ざっき

※ジャンル多

My Hair is Badのライブに言って思ったことと考えていたこと。

12/5 渋谷にて。

去年のこの日は良く言えば

好きな人と近い距離で話せるようになった日。

悪く言えば、わたしが変わった日。

あんまたいしたことじゃないけど

あの日のことを鮮明に覚えている。

わたしは「もう1年」だから

勝手に終わるものなのかと

ここ数日でおもっていた。

期限というものをつけていた。

だからずっと、ずっと寂しかった、のかもしれない。

ちょうど去年のこの出来事のあとに

マイヘアのワンマンに行った。

当時はクアトロ。

それもあってか、今日はいつも以上に

マイヘアを楽しみにしていた。

というか、心を痛めそうなほど

待っていた。

去年も好きな人の隣で。

今年も好きな人の隣で。

あなたの気持ちはどうだったのか

わたしには分からないけど。

わたしはいろんな気持ちを抱えていた。

あの日のこと、最近のこと、これからのこと。

実際にマイヘアを見て

はじめから最後までずっと

今の自分とあの日の自分と好きな人を

思いながら聴いていた。

涙がたくさん溢れた。

椎木さんが綴る、全てがまるで

わたしと好きな人のように。

代弁しているかのように聞こえた。

あの曲で椎木さんは

過去の自分と戦っていた。

わたしも、似たようなことを感じた。

この会場に過去の自分がいるような気がした。

そしたらいま過去の自分は

このライブを見てなにを思っているのだろうか…

いまの自分と同じことを考えてる?

違うことを考えてる?

自分のことだけど、そのときの自分にしか

分からないものだよね。

ただ一つだけ

過去の自分は幸せだったか、

好きな人のことを本当に好きか

とか、考えてほしかった。

わたしもいま幸せなのかわからない。

ってライブ見る前まではそう思っていたけど、

あの曲で隣にいる好きな人が

すごく楽しそうに手を挙げているのを見て

ふと涙が溢れた。

いまも思い出しては泣きそうなくらい。

この時わたしが思ったのは

この人とライブに行けてよかった。

この人がこんなに楽しそうな姿を見れるの

わたししかいない。

この人の楽しそうな姿を見てわたし嬉しい。

好きな人に対するいろんな思いが溢れた。

そう、わたしは、

好きな人の楽しそうな姿を見るのが

幸せなのかもしれない。

今日を通して強く思った。

今までも気づいていたかもしれないけど

今日は特に、特に、強く感じた。

本当に、あなたと行けて良かった。

ありがとう。

さらにマイヘアが強く好きになったライブだった。

明日もまた好きな人とライブ。

この上ない幸せ。